不器用だっていいじゃない

手先が不器用な主婦えぬ子が手芸や読書について書くだけのブログです

わからなかったことメモ

 

本を読むのもいいけど、多くの方がブログでご自身の考えを発信しているので、いろいろ目を通してみようと思った。

というわけで経済関連で、三橋貴明さんのブログを読んでみました。選んだ理由は特にないです。

ameblo.jp

 

理解がなさすぎてひとつの記事を読むのも大変だった。以下、キーワードとかわからなかった言葉のメモとか。

 

貧困化とは、モノやサービスを買えなくなっていくこと。

もらえるお給料が増えてもそれ以上に物価が上がっていたら買える量は減ってしまうし、逆にお給料が下がっても、物価が大きく下落すれば買える量は増える。

ただ単に手持ちのお金が少ないから貧困、とかではない。貧困化とは、モノやサービスを買えなくなっていくこと。

パンの話が分かりやすかったです。

 

貧困とは、実質賃金の低下

モノやサービスが買えなくなっていくことってのはわかったけど、実質賃金って??

実質賃金(じっしつちんぎん)とは、労働者労働に応じて取った賃金が、実際の社会においてどれだけの物品の購入に使えるかを示す値である。賃金から消費者物価指数を除することで求められる。

 このときの賃金、すなわち貨幣で受け取った賃金そのもののことを名目賃金(めいもくちんぎん)という。

  wikipedia:実質賃金より。

もらったお金は名目賃金で、そこから消費者物価指数を除いた数値が実質賃金。最初の話でいうと、名目賃金がいくらあがっても物価も同じように上がったら買える量は変わらないから、実質賃金で示しましょうってこと。

  

 このブログが言いたいことは何か

貧困化とは、実質賃金が低下していくこと。

第二次安倍政権発足以降の実質賃金の推移をまとめると下記のようになること。 

●13年 物価が上昇に転じたが、名目賃金が下落し、実質賃金が下落
●14年~15年 名目賃金は上昇したが、それを上回る物価上昇が起き(消費税増税などで)、実質賃金が下落
●16年 物価が下落に転じた結果、名目賃金がほとんどプラス化しなかったにも関わらず、実質賃金が上昇
●現在 物価が上昇に転じたが、名目賃金が下落し、実質賃金が下落

つまり、現状は名目賃金はマイナスになっている。

なぜなら需要が拡大し、生産性向上を伴って初めて、実質賃金は上昇するのに、政府が需要拡大しないから。

そのため、国民を貧困化から救うためには、やはり政府による需要拡大が不可欠である。

まとめるとこんな感じでしょうか…

 

 

うーん、ちょっと難しい内容の記事を選んでしまった。でも最後まで読めたので満足。もうちょっと軽い内容から始めないと続けられないから頑張ろう。頑張れ私。