カビゴンのおくるみを作ったよ
昨年ポケモンGOをやり始めてから、すっかりカビゴンに魅了されました。ただでさえかわいいカビゴン、そのカビゴンのおくるみとかあったら可愛いんじゃないか…!?と思い立って作り始めてみました。
参考にした本はこれです。書店で何冊かながめて、作りたい!と思えるものが多かったのと、初心者でも大丈夫そうなやつを選びました。
さて製作開始です。フード部分にカビゴンのお顔がくるように。カビゴンの顔、単調すぎて難しい…
フードの表部分はこんな感じ。うんうんいい感じじゃない?
フードが終わったら本体部分を切ったり縫ったりしていきます。
そして完成したのがこちら。裏地はフリースで、赤ちゃんの足も入れられるパターン。
うーーーん??なんか思ってた顔と違う…
ちなみにお手てはこんな感じでボタンで留められるようになってます。
作ってみて、可愛いんですよ。やっぱり達成感もあるし。でも、いや、やっぱり顔がね…縫い代とかあんまり考えてなかったせいで、顔の周りの紺色の部分がほとんどなくなってしまって、カビゴンの魅力が引き出せなかったなと…
というわけでこのおくるみはこれで完成として、次はもっと可愛く作れるように頑張りたいと思います。
中野剛志著『真説・企業論』読了しました
2017年5月に発売された中野剛志さんの『真説・企業論』をようやく読み終えました。専門的な知識がない自分にも読みやすかったです、というか、これかなりの名著じゃないですか・・・!?読み終わった後の余韻がすさまじかったです。こんな文章書ける人いるのかーって。
真説・企業論 ビジネススクールが教えない経営学 (講談社現代新書)
- 作者: 中野剛志
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/05/26
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
この『真説・企業論』はベンチャー企業やイノベーションがテーマになっていて
第1章 日本でベンチャー企業を増やすには
第2章 起業大国アメリカの真実
第3章 ベンチャー・キャピタルの目利き術
第4章 最強の起業家は誰か
第5章 オープン・イノベーションの本質
第6章 なぜイノベーティブな企業の方が負けるのか
第7章 なぜ日本経済は、いつまでも停滞から抜け出せないのか
といった章で構成されています。
よく「日本にアップルみたいな会社が無いのはなぜか」みたいな話で、日本の教育や閉鎖的な企業体制とかが問題だーって言われたりしてる(気がする)んですが、それって本当?じゃあアメリカはなんで成功してるように見えてるの?ってどんどん切り込んでいく感じの本です。
第1章では『ゼロ秒思考』で有名な赤羽雄二氏の記事を引用してひとつひとつに的確な反論をしていくんですが、その前に
しかし、プロの意見だからといって鵜呑みにしたり、怖気づいて批判をやめたりするようでは、思考停止のそしりをまぬがれません。
赤羽氏は「日本人は自分の頭で考え、発言し、行動できない、というまさにその問題だ」と述べていますが、日本人だけに限った話であるかどうかは別にして、自分の頭で考えないというのは、たしかに問題です。
そこでまずは、彼の議論をもう一度、批判的に読み直し、直感的あるいは常識的におかしいと思うところを抽出してみましょう。そして、その上で、ベンチャー企業に関する他の研究を参考にして、何が正しいのかを探ってみることとしましょう。(p21)
とあるんです。本題とは違うけれど、このあたりにえらく感動しました。これ、大学生のときに読めばもっと卒論とか建設的に書けてただろうなー。
こんな優しい序文のあとで、このあとキレッキレの中野無双が続きます。もうね、ほんと痺れる。
ベンチャーキャピタルとかはよくわからないので途中読むのがしんどかったけど、元メーカーに勤めていたこともあって、こんな私でもなんとか読み終えることができました。あぁここが問題なのかぁって気付ける喜び!そしてあとがきも優しさにあふれていて感動しました。
ただ私は人から言われたことを鵜呑みにしやすいというか、読んだことをそのまま信じてしまうところがあるので、いまは中野剛志さんすごーいってなってる。こういうのも危険なのかな。自分の興味がある本を読みたいけど、偏りすぎるのもよくないですよね。本を読むときって「それ本当?」って思いながら読むのがいいのかな。難しいなー。自分の頭で考えることを今まで怠っていたなぁと反省です。あーでも面白い本読めてよかったー!
こぐまのにぎにぎを作ったよ
妊娠7ヶ月に入り、動くのもしんどくなってきた今日このごろ…
子のために何か作りたいなとずっと思っていたので、こぐまのにぎにぎキットを買ってきました。
空き時間を使って3日?4日?くらいで完成!かーわいい。
見本だと真顔?のくまちゃんだけど、せっかくなのでにっこり顔にしてみました。
しかし耳のところとか輪っかのところとか、細かくて難しかったな〜。
近くで見ると荒いところたくさんあるけど、それでも形になったので大満足です。次は何作ろうかな。
『自分を好きになろう うつな私をごきげんに変えた7つのスイッチ』読了しました
岡映里さんの『自分を好きになろう うつな私をごきげんに変えた7つのスイッチ』を読了しました。
自分を好きになろう うつな私をごきげんに変えた7つのスイッチ
- 作者: 岡映里,瀧波ユカリ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2017/06/15
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
発売前に瀧波ユカリさんのTwitterでこの本のことを知って、アマゾンで予約注文しました。自己啓発本って、ちょっとうさんくさいというか、なんとなく苦手で読まなかったけど、自分の過去が許せなくて嫌いだったこと、両親が好きになれないこと、自己評価が低いこと、そしてなにより、自分のことが嫌いでしょうがなかったことから、買うことへの抵抗は驚くほどなかったです。瀧波ユカリさんが好きだったのもあるけど。
読み終わって。
正直なところをいえば、「まず掃除をしてみる」「笑顔でいる」とか、よく言われていることが書かれています。
でもでもでもー!
著者の岡映里さんの過去の悩みや、友達から言われたこと、そのとき思ったこと、やってみたこと、これらが背景にあることで、ただの啓発本じゃなくてもっと力強さのある本になっているなと思いました。
なにより私自身、今まで散々言われてた「まず掃除をしてみる」なんて当たり前のことも、「どうせ掃除したって汚れるし…」って手を付けてなかっただよなぁ。おんなじように思っていたことが書かれていてドキリとします。
いちばん心に響いたのが、「私は本当にそれがしたいの?」と自分にきくこと。スマホ依存で悩んでいたけど、やってることといえば、まとめサイト読んだりニュースみたり…数分後には忘れる内容。それ、本当に睡眠時間を削ってまでやりたいこと?そう思うことで、スマホとちょうどいい距離が保てそうです。
そして瀧波ユカリさんの、あとがき。
”嫌っているつもりはなかったんです。完璧主義でがんばり屋な自分のことを、高く評価していました。そして、いつも「もっと完璧でいなければ」「まだまだがんばらなきゃ」って、自分を追い込んでいました。”
私もこれに近いかも…。でもこれって頭の中の「警官」が厳しすぎただけってことがわかってラクになれました。
本を読み終わって、まず掃除しましたから!帰ってきてそのままソファーの横にポイーってしてたカバンやカーディガン、片付けましたから!そしたらソファーがなんだかおしゃれに見えてきて…勢いづいて台所の掃除したりしてましから!びっくり!
それぐらい説得力があって、優しい本でした。少なくとも読み終わった今は、自分のことが好きです。ブログ名も変えようかな。なんか暗いし。
わからなかったことメモ
本を読むのもいいけど、多くの方がブログでご自身の考えを発信しているので、いろいろ目を通してみようと思った。
というわけで経済関連で、三橋貴明さんのブログを読んでみました。選んだ理由は特にないです。
理解がなさすぎてひとつの記事を読むのも大変だった。以下、キーワードとかわからなかった言葉のメモとか。
貧困化とは、モノやサービスを買えなくなっていくこと。
もらえるお給料が増えてもそれ以上に物価が上がっていたら買える量は減ってしまうし、逆にお給料が下がっても、物価が大きく下落すれば買える量は増える。
ただ単に手持ちのお金が少ないから貧困、とかではない。貧困化とは、モノやサービスを買えなくなっていくこと。
パンの話が分かりやすかったです。
貧困とは、実質賃金の低下
モノやサービスが買えなくなっていくことってのはわかったけど、実質賃金って??
実質賃金(じっしつちんぎん)とは、労働者が労働に応じて取った賃金が、実際の社会においてどれだけの物品の購入に使えるかを示す値である。賃金から消費者物価指数を除することで求められる。
このときの賃金、すなわち貨幣で受け取った賃金そのもののことを名目賃金(めいもくちんぎん)という。
もらったお金は名目賃金で、そこから消費者物価指数を除いた数値が実質賃金。最初の話でいうと、名目賃金がいくらあがっても物価も同じように上がったら買える量は変わらないから、実質賃金で示しましょうってこと。
このブログが言いたいことは何か
貧困化とは、実質賃金が低下していくこと。
第二次安倍政権発足以降の実質賃金の推移をまとめると下記のようになること。
●13年 物価が上昇に転じたが、名目賃金が下落し、実質賃金が下落
●14年~15年 名目賃金は上昇したが、それを上回る物価上昇が起き(消費税増税などで)、実質賃金が下落
●16年 物価が下落に転じた結果、名目賃金がほとんどプラス化しなかったにも関わらず、実質賃金が上昇
●現在 物価が上昇に転じたが、名目賃金が下落し、実質賃金が下落
つまり、現状は名目賃金はマイナスになっている。
なぜなら需要が拡大し、生産性向上を伴って初めて、実質賃金は上昇するのに、政府が需要拡大しないから。
そのため、国民を貧困化から救うためには、やはり政府による需要拡大が不可欠である。
まとめるとこんな感じでしょうか…
うーん、ちょっと難しい内容の記事を選んでしまった。でも最後まで読めたので満足。もうちょっと軽い内容から始めないと続けられないから頑張ろう。頑張れ私。
やりたいことが見つけられない
自分には学がない。
4年生大学を出て数年間職についたにも関わらず世間のニュースや情勢などわからぬことが多い。一般的な教養も知識も無い気がする。
プライマリーバランスがどうのこうのと言われてもまったくわからない。みんなニュースをどんな気持ちで聞いているんだろう。
もっと勉強したいと思う。でも何を?と聞かれるとうまく答えられない。
英語や経済かなぁとぼんやりした回答になる。
もっと本を読みたいと思う。読書は昔から大好きだ。でも小説ばかり読むのはただの娯楽だろうか。
働いていた頃は働き方指南書のビジネス書をよく読んだし、仕事をすすめる上でたいへん役に立ったが、主婦生活を送る今は読みたい本が小説だけになってしまう。
29歳の主婦だが将来の夢が無い。真っ白な状態だ。自由なのだ。
右往左往しながら自分のやりたいことを見つけていきたい。
もっと勉強するぞ、まずは理想像を見つけるぞ、とここに宣言しておく。
少しずつ、自分の学んだことをこのブログに記していきたい。
メルカリがあって良かったこと
色々物議をかもしてるメルカリですが、私も利用者のひとりです。と言っても最近やり始めたばかりでまだまだ分からないことも多いですが。
でもメルカリがあって良かったなぁと思うのが、手放すのがラクになったこと!
これまでは、書店で気になった本があっても「ハードカバーか〜重いし高いな〜」と敬遠してましたが、今では「読み終わってもメルカリで売ればいいや」と、読みたいものを読みたいときに買うようになりました。
やっぱり本って読みたいときに読もうとしないとなかなか進まないですよね。
思わぬ効果として「はやく読み終えないと市場価値が下がってしまう…!」と妙に焦ることで、積読にならずスキマ時間を積極的に読書に費やすことができました。
●「読み終わったら売ればいいや」と買うときのハードルが下がる
●旬なときほど高価格で売れるので積極的に読もうと思える
●価格を自分で決められる
●捨てることの精神的負担から解放される
個人的に良かったなーって感じたことをザッとまとめるとこんな感じ。
もっと上手に使えるようになって、部屋に積まれてるいろんな不用品も誰かにお譲りできたらいいなーと思います。。